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労働問題

12. 解雇

  • 人員削減のためにする労働者の解雇(いわゆる整理解雇)が解雇権の濫用に当たるか否かは、どのように判断されるのですか
【 回答 】
  • 整理解雇が解雇権の濫用に当たるか否かは、以下の4要素を総合的に考慮して判断されるとされています。
    (1) 人員削減の必要性
    これは、人員削減が企業経営上のやむを得ない措置と認められることを意味します。
    (2) 整理解雇回避措置
    これは、使用者が整理解雇を回避するために、配転・出向・希望退職等の手段を通じて合理的な努力を行ったことを意味します。
    (3) 被解雇者選定の合理性
    これは、使用者が被解雇者の選定を客観的かつ合理的な基準を公正に適用して行ったことを意味します。
    (4) 手続きの相当性
    これは、使用者が労働組合または労働者に対して、整理解雇の必要性とその内容(時期・規模・方法)について納得を得るための説明を行い、誠意をもって協議したことを意味します。