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契約

5. 契約の当事者

(1) 相手方

(ロ) 未成年が相手の場合
  • ある未成年者から、骨董品を買いたいのですが、あとから契約が取り消されたりしないようにするにはどうすればいいでしょうか
【 回答 】
  • 未成年者との契約
    20歳未満の者(未成年者)と契約をしても、未成年者やその親権者は後から契約を取り消すことができます。取消とは一旦有効に成立した契約が、はじめに遡って無効になることです。これは、民法が未成年者を自由経済社会から保護するために、取引の相手方に慎重な対応を要求しているのです。
  • 取り消されない未成年との契約方法
    したがって、未成年者と契約する場合は、取り消されないように事前に注意が必要です。まず、未成年者が婚姻している場合は未成年者でも、成年と同様に扱われますので、契約が取り消されることはありません。
    また、未成年者が営業を許可されている場合も、成年と同じ扱いとなるので、あなたの相手の未成年者が骨董品の店を営業することを許されているような場合も、後から未成年であることを理由に契約が取り消されることはありません。
    そのような事情のない通常の場合は、契約の前に法定代理人の同意を得ることが必要です。法定代理人とは未成年者の親権者または未成年後見人をいいます。未成年後見人は親権者がいないときに家庭裁判所に選任してもらう代理人です。あなたの場合も、原則として、未成年者の親権者である両親の同意を得て契約をすることになりますが、親権者がいない場合は未成年後見人を選任してもらったうえで、その同意を得なければ、取り消されてしまう可能性が残ることになります。

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